結納と婚約から結婚の準備まで>結納には、まだまだ必要な書類が…

昔からのしきたりを重んじる場合は
先ほど説明しただけでなく、まだまだ多くの書類が必要になります。

恋愛結婚の場合、結納の席で家族書、親族書
健康診断書を交換します。

お見合いの場合で、すでにもう交換している場合は
必要ないものです。

家族書とは、本人と同居していて姓が同じ人
(同じ戸籍の家族)を記したものです。

親族書は、3親等までの親族を記入したもので
これらはかつて「親族一同、この結婚に賛成である」ことを
あらわすために交換をしていました。

なので、故人と未成年者は記入していないのが一般的なんです。

現代では、家族書と親族書は省略するケースも多いようです。

どちらも正式には奉書紙に濃い墨を使用して毛筆で書きますが
最近は便箋にペン書きというケースも増えてきているんです。

さらには、結納品を扱う店で
入手できる専用の用紙を利用すると
必要事項を書き込むだけですむんです。

毛筆にするなら、筆耕を依頼することも可能です。

どんな形であっても
両家の形式が合っていれば、大丈夫ということなんですね。

○どのようなことを、家族と相談しよう?

・毛筆かペン書きか市販の用紙を利用するかなどの形式について

・毛筆の場合、筆耕を依頼するか

・家族書と親族書を分けるか、1枚にまとめるか

・同居の祖父母は、家族書に書くか

・家族書などの順番は、どのようにするか

・家族は、どこまでの範囲で記入するのか

・家族書などの形態の整えかた

などなど、色々とありますが
両家族で話し合って、合わせるようにしましょう。

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