結納と婚約から結婚の準備まで>招待客の宿泊手配

結婚式・披露宴の招待客のなかには
「遠くに住んでいるけど、どうしても出席してほしい人」
がいることもあります。

招待した場合、そのような大切な人に必要以上の負担を
かけることのないように、失礼のない対応を
心がけましょう。

宿泊費と旅費については、基本的には両家で負担すべきです。

しかし先方が「気を使わないで〜」と言ってくれれば
素直に好意に甘えても、かまいません。

親しい間柄であれば、費用の気遣いは無用ともいわれていますが
距離や事情によっては配慮が必要です。

2人あるいは両家でよく相談をしましょう。

どちらにしても招待状の発送前に
「遠くからで申し訳ないのですが、どうしても来ていただきたいです。
 出席していただけないでしょうか。」

と了解をとるくらいの気配りはしたいものです。

出席の返事が届いた時点で、先方に電話で申し出をして
式場までの交通機関を確かめて、相手の都合に合わせた時間の切符を
手配しましょう。

早めに郵送するようにも心がけましょう。

宿泊の手配では、先方の意向を確認して
近辺の宿泊施設を予約します。

ホテルなど宿泊が可能な式場では
挙式・披露宴の列席者の宿泊費を割り引いてくれるところもあるので
相談をしてみましょう。

媒酌人夫妻や主賓の方々には、両家で車を手配して差し向けるのが
マナーというものです。

何時ごろ迎えに来てほしいか、先方の意向を伺って手配をしますが
「どうぞ、お気遣いなく」
という返事があった場合には、当日に
車代を渡すようにしましょう。

タクシーの手配は前日でも間に合いますが
遅くとも挙式・披露宴当日の10日前までには
予約しておきましょう。

当日、車の運転手に渡すご祝儀の
用意も忘れないようにしましょう。

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