両家が一堂に会して行なう結納は、最近もっとも
ポピュラーになってきている「略式」と呼ばれているものです。
仲人を立てない形式の結納が増えている最近では
もっとも普通の形式なのです。
この方法のメリットは、時間と手間を省く事ができる点です。
仲人を立てる場合も、仲人に両家を往復する手間をかけずに
すみますし、当事者も仲人の到着を「まだかな〜まだかな〜」なんて
待つ必要がありません。
ホテルや式場、料亭などで行なえば
会場の準備もせずにすみます。
一堂に会すといっても
ホテルや式場、料亭や女性宅(もしくは男性宅)
仲人宅など、その場所はさまざまです。
しかし、結納のほうほうはいずれも同じなので
一通り頭に入れておくといいでしょう。
ホテルや式場などで行なう場合は
会場のスタッフが進行してくれるでしょう。
結納の会場に着いたら
案内された部屋で
結納品の確認と準備をします。
結納の儀がすむまで
私語は、極力慎むようにしましょう。
○両家合同で仲人を立てずに行なう場合は?
最近では、仲人を立てずに行なう結納が一般的になって
その割合は、9割以上と言われています。
仲人を立てずに行なう結納では、仲人的な役割を
男性側の父親が坦うことになります。
ホテルや式場などでは、会場の人が進行してくれますが
自宅での結納の場合には、男性側の父親が儀式を進行します。
全体の進行とあいさつ、口上は父親の役目
結納品や受書を運ぶのは母親の役目、と思っておけば
まず間違いありません。
関西の方では、結納品のそれぞれが白木の台に乗っているので
すべてを受け渡すことができません。
通常は、目録のみをやりとりします。
女性側からの結納品は、ない場合も少なくありません。
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