結納と婚約から結婚の準備まで>神前結婚式と教会結婚式

神前結婚式というのは、以前は日本でもっとも多く選ばれていた
挙式スタイルである神前式ですが、近年、このスタイルを
選ぶカップル割合は、減ってきており
今では、全体の2割にも減っているようです。

神前結婚式は、大正天皇の結婚式にならって
始められた伝統的なスタイルで
神の前で三三九度の杯を交わして、結婚を誓います。

このお酒は、口を付けるマネだけで
飲まなくてもかまいません。

本来は神社で行うものですが、式場にしつらえた
神殿や祭壇で行うことも多いようです。

式場によって手順や内容に多少の違いが
ありますので、係りの人の指示や説明に従うようにします。

神前式には、親族のみしか列席できないということがよく言われていますが
最近は会場の後方に、親族とは別の椅子席を用意して
列席できる人数を増やしている
ところも多く、仲のいい友人などを呼べるケースが増えているようです。

列席可能な人数を式場に確認しておくといいでしょう。

○教会結婚式のしかた

キリスト教にならった結婚式の形態は
もっともポピュラーな形になっています。

全体の6〜7割といわれていますが
そこに海外挙式を売らすすると、7割以上の人たちが
この形態を選んでいることになります。

教会での挙式は、新郎新婦のどちらかがキリスト教信者であることが
原則的な条件となりますが
2人で勉強会などに参加すれば、式を挙げてくれる教会もあります。

その際は、あくまで布教活動の一環として
式を挙げてくれることを忘れないようにしましょう。

チャペルを設けているホテルや式場ならば
そこで教会式を挙げることができます。

最近の教会式の人気に伴い
独立型のチャペルを併設した
ホテルや式場も増えてきています。

教会式は、教会やチャペルの収容人数に
合わせて、友人や知人にも
列席してもらうことができます。

inserted by FC2 system