結納と婚約から結婚の準備まで>引き出物の選び方

引き出物というものは、披露宴のもてなしの一つであって
2人がいただいた結婚祝いのお返しとして
渡すものでもあります。

なので、自分たちの好みを押し付けるのではなくて
招待客のことを第一に考えて選ぶのが、基本なのです。

最近は、記念となるような品物1〜2個に
引き菓子を添えるのが、一般的なパターンです。

しかし地方によっては、折り詰めを添えるなら、わしがあったり
大きくかさばる物を数多く差し上げるほうがいいとされている
ところもあります。

地域の習慣に従うことも大切なので
そういったようなことも含めて、双方の両親や式場の
担当者などに相談してみると、意外と有効な
情報をもらえる場合があります。

一般的には、招待客の平均年齢に5〜10歳ほど足したぐらいの
年齢層の好みに合わせて品物を選ぶといいと言われています。

また最近では、年配の親類縁者、同世代の友人知人とで
別の種類の引き出物を用意する人も増えています。

招待客の好みに合わせてもっと細かく分けたい気持ちもあるでしょうが
渡し間違いなどがあっては、大変なので
引き出物の種類は、せいぜい2〜3パターンくらいに
とどめておくほうがいいでしょう。

このときには間違いのないように
どの
招待客にどの引き出物を渡すかを
席次表などを使ってわかりやすいリストにして
会場の担当者にお願いしておきましょう。

引き出物の金額は、披露宴の飲食代の2〜3割程度。

平均的には、5千円前後が一般的のようです。

添える引き菓子は2千円ぐらいが平均と言われていますが
どちらかの母親や姉妹の手作りというケースも、まれにあるようです。

引き出物の基本としては

?実用的であるもの

?いくつあっても困らないもの

?かさばらずに、重くないもの

?あると便利なもの

といったようなことをコツにすると失敗しにくいです。

最近では、招待客が自分で選ぶ
カタログギフトなども流行っているようですよ!

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